中性脂肪を減らすならどんな運動が良い?

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中性脂肪を減らすなら有酸素運動

中性脂肪の数値が高くなるのは主に食生活が原因なので、食事内容に気をつけなくてはいけません。

食事内容についてはこちらの記事をチェック
中性脂肪を減らす食事の摂り方と糖質制限の有効性

ただし、エネルギーを消費することも必要不可欠なので、食生活だけではなく運動も取り入れる必要があります。

運動にはいろいろな種類がありますが、中性脂肪を下げるのに効果的な運動というのがあるので習慣にしていきましょう。

中性脂肪を下げるには、激しい運動を長時間行う必要はありませんし、筋肉トレーニングを2日に1回行うのも効果はありません。

中性脂肪に効果的なのは、軽い運動でもいいので毎日行うことです。

軽い運動と言うと幅が広いので、限定して言えば酸素をたっぷり取り込んで脂質や糖質をエネルギーとして消費する有酸素運動がお勧めです。

激しい運動だと息が切れてしまって酸素を十分に取り込めませんし、筋肉トレーニングも筋肉に力を入れる時に息が止まるので、脂質や糖質を消費出来ません。

有酸素運動は心拍数が100前後ぐらいで行えるので、酸素をしっかり取り込みながらエネルギーを消費することができます。

ただし、一つ気をつけなくてはいけないのが行う分数です。

有酸素運動であっても、最初の数分は血中のブドウ糖がエネルギーとして消費されるので、5分ぐらいでは中性脂肪の減少には繋がりません。

脂質や糖質をエネルギー源にするためには最低でも10分、もっとも効果的なのは20分、中性脂肪値が高い方だと30分行うのが理想的です。

有酸素運動で一番手軽なのはウォーキングです。

ウォーキングは早く歩く必要はありませんが、背筋を曲げてだらだら歩いていたら効率よく脂肪を燃焼することができません。

ですので、ウォーキングをする時は背筋を伸ばし、できるだけ手を大きく振って大股で歩くようにしましょう。

ウォーキングなら、買い物に行く時や通勤時などに取り入れやすいので、毎日無理なく続けられますね。

もし、きちんと運動する時間が取れるなら、サイクリングやスイミングがお勧めです。

サイクリングは足に負荷をかけることができますし、スイミングは水によって全身に無理なく負荷をかけられるので、より効率よく中性脂肪を下げることができます。

また、ただ歩くだけのウォーキングだと20分は長く感じますが、サイクリングやスイミングなら30分ぐらいあっという間に経ってしまうので、運動量もアップできます。

もちろん毎日同じ運動をする必要はないので、今日はウォーキング、明日はサイクリングなど組み合わせて行うのもお勧めです。

すぐに効果はなくても、続ければ必ず数値で結果が出るので気負わずに始めてみてください。

有酸素運動のなかでもウォーキングがおすすめ

中性脂肪の減らし方はいろいろありますが、もっとも大事なのは生活習慣の中で行える方法を取り入れることです。

残念ながら、現代人の食生活は肉食中心でジャンクフードやファーストフードを食べることも多く、中性脂肪が増えやすい環境にあります。

ですので特別な方法で中性脂肪を減らせたとしても、それまでと同じ生活を送っていたらまた増えてしまいます。

と言っても、食事は人とのお付き合いもありますし、美味しい物を食べるのはストレス解消にもなるので制限のしすぎも問題です。

だからこそ、食生活に気をつけながら、プラス生活習慣に組み込める方法を実践するのがお勧めなのです。

その効果的な方法がウォーキングです。

ダイエット方法にしても、血圧を下げたり肥満を防ぐ健康法にしても、ウォーキングは一番よく見かける有酸素運動ではないでしょうか。

これだけあらゆる健康法が提唱される中で、いまだにウォーキングが推奨されるのは、歩くことこそが運動不足を解消する一番の方法だからです。

現代は交通機関が発達しているので、歩くにしてもその距離はたかが知れていて、昔と比べると歩行数は大幅に減少しています。

現代よりも不便だった昔は倍以上の距離を歩いていたので、その頃には生活習慣病はもとより、中性脂肪が高い人もほとんどいなかったと言われています。

中性脂肪の数値が健康に害を与えることが知られるようになったのはここ数年で、これは歩く距離が減ったこととリンクしています。

歩行不足は生活習慣病、ひいては中性脂肪の増加につながるとも言えるのです。

なぜウォーキングがここまで推奨されるのかというと、歩くことは全身を動かし、足の裏に刺激を与えて体を活性化し、さらに血行を促進して脂肪の燃焼などを促進する効果に優れているからです。

またウォーキングは生活習慣に一番取り入れやすい運動でもあります。

何も、トレーニングウエアに着替えて、決められた速度で行う必要はありません。

日常の生活の中で歩く距離を増やす意識を持つだけでいいので、取り入れやすく続けやすいからこそ、中性脂肪を減らす効果があるのです。

散歩でもいいのでとにかく歩く距離が増えれば、それまで溜まっていた脂肪の燃焼が始まりますし、蓄積しようとしている脂肪にも働きかけることができます。

時間も20分から30分でいいですから、買い物は少し遠くのスーパーに行く、自宅から駅まで歩く、時間ができたら散歩をするというだけで中性脂肪を減少させられるので今日から実践してみましょう。

運動不足だと中性脂肪が増えるといのは本当なのか?

中性脂肪が溜まる一番の原因は食生活にあるので、まずは食べるものに関して気をつける必要があります。

ただ、いくらヘルシーな食生活を心がけていても、中性脂肪は肝臓からも作られますし、脂質や糖質をまったく摂らないという訳にもいきません。

栄養管理は専門知識がないととても難しいので、食事制限だけでは中性脂肪を適性に保つことはできませんから運動も必要なのですね。

それに運動不足になると中性脂肪が増えるのは本当のことなので、生活習慣には運動も取り入れなくてはいけません。

運動不足になると、筋肉が落ちてしまいます。

筋肉を動かすにはたくさんのエネルギーが必要になるので、筋肉がついていればいるほど消費カロリーは多くなり、基礎代謝もアップします。

ですが筋肉は使わないとどんどん衰えてしまいますし、もともと筋肉がついていた人は落ちた筋肉が脂肪に変わるので中性脂肪が増加します。

筋肉が落ちれば消費カロリーも減り、基礎代謝も低下するため、摂取カロリーを制限したとしても結果的にカロリーオーバーの状態になります。

このようなメカニズムがあるので、運動不足になると中性脂肪が増えてしまうのですね。

現代社会はとても便利になって、交通網のほとんどが整備されている状態ですから、普段の生活でも歩くことは少なくなっているでしょう。

また運動不足が気になっている方でも、仕事などで忙しくて体を動かす暇がないという方も多いようです。

それなのに、食生活は欧米化されていて、魚よりも肉、和菓子よりも洋菓子、手軽に食べれる高カロリーなジャンクフードを食べる機会が多くなっています。

つまり消費されるエネルギーは減少しているのに、摂取するカロリーはどんどん増えているのです。

これでは運動をしない限り中性脂肪の増加を防ぐことは出来ません。

しかも、中性脂肪は皮下脂肪になる前の段階なので、見た目では痩せている人でも数値が高いことがあります。

これはいわゆる隠れ肥満の状態で、中性脂肪が溜まっているのに何の対策も行わないために、生活習慣病のリスクを高める人が増えています。

ですので運動不足を自覚していて、食生活を気をつけていない場合は中性脂肪が増えている可能性があるので、少しの時間でもいいので簡単な有酸素運動やストレッチを実践して運動不足を解消するようにしてください。

体を動かす習慣がつけば基礎代謝も上がりますし、運動不足だった時より消費エネルギー量が増えて燃焼しやすい体になるので、中性脂肪の増加を防ぐことができます。

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