正しい中性脂肪の値を知りたいなら健康診断・血液検査前に知っておきたいこと

中性脂肪値の検査は、健康診断の項目に含まれていますから、血液検査によって高いか低いかは健康診断を受ければ分かります。

中性脂肪の数値の基準は150mg/dL以上が高いとされているので、150mg/dL以下であれば問題はありません。

ただし、ここで気をつけておきたいのが、中性脂肪値は前日の食事で大きく変わるということです。

もし前回の健康診断で中性脂肪の数値が高ければ、中性脂肪を下げるために食生活を改善したり、運動を取り入れて検査に挑むでしょう。

しかし例え1年間努力を続けたとしても、検査前日の食事によってはその努力が水の泡になってしまうことがあるのです。

中性脂肪値は食事の影響を受けやすいため、前日に脂っこい食事をしてしまうと、数値が高くなってしまうのです。

上昇の幅は食べたものや体質によって異なりますが、少なくとも200mg/dL以上、中には400mg/dLまで跳ね上がることもあります。

今まで頑張ってきたんだから、1日ぐらい大丈夫だろうと思うかもしれませんが、とんかつやラーメン、ハンバーグステーキ、牛丼などを食べてしまったら一気に数値は上がります。

また、初めて検査をするという場合でも、前日にこのような食事をしてしまったら、本来の中性脂肪値を正しく判定できません。

ですので、中性脂肪を調べる前日は油物や糖分の高いものは控えておきましょう。

ただ、中には数値が高かったのに、何も改善しなかったという方もいるかもしれませんね。
もちろん検査は正しい数値を知るために行うので、検査当日だけ中性脂肪値を下げても自分の健康のためにはなりません。

しかし中性脂肪値が高すぎると健康保険に加入できなかったり、更新後の保険料が上がってしまうことがあるので、これを避けるために一時的でいいから下げたいという方もいるでしょう。

そんな時の裏技としては、前日は食事を抜いて、とにかく水をたくさん飲んで血液を薄めると中性脂肪値を一時的に下げられます。

これはあくまでもその場しのぎの対策なので、もともと数値が高い人は、検査が終わったら中性脂肪を下げる対策をきちんと行いましょう。

健康診断というのは、自分の健康を守るために正確な数値を知ることを目的で行うものです。

医師に注意されるのが鬱陶しい、生活を改善するのは面倒などいろいろあるかもしれませんが、病気の予防のためにも正しい数値を検査するのはとても大切なことです。

ですので、中性脂肪を調べる時には前日の食事に気をつけること、規定の時間までに夕食を終えることなど、医療機関での決まり事をしっかり守って受けるようにしてください。

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